活動概要

    名       称       一般社団法人 瀬戸内海エコツーリズム協会                 

   理   事   長   上嶋 英機

   設  立・登  記   平成 22 年 10 月 8 日 広島法務局

   事務局所在地   広島県広島市南区出島1-11-14 

 

 

■ 理念と目的 

 瀬戸内海は、わが国最大の豊かな自然環境資源と海洋文化・歴史を有する内海部 です。特に、瀬戸内海国立公園の島々が多様に存在し、豊かな環境資源と景観を有しています。この豊かな自然環境資源と歴史文化資源を長期的に保護し活用するに は、自然景観と生物多様性の存在を実感しその価値を満喫する具体的な活動やシステムが必要です。そこで、瀬戸内海エコツーリズム協議会では、「瀬戸内海の生態系景観 を見つめ自然と文化を探り、多様な自然を守る」ことを理念としたエコツアーを構築し実践し、自然環境の保全、地域コミュニティーの活性化、新たな観光ビジネスの振興を目的とします。 

 

 

 

■ 活 動

  1. エコツーリズムの構築 瀬戸内海国立公園の環境資源を評価し、その資源を活用したエコツーリズムの構築を図る。
  2. セミナーの開催  自然環境の保全や生物多様性の確保に向けた情報、技術的手法、取り組みなどに ついてのセミナーを開講し一般に普及啓発を図る。
  3. 人材育成 地域コーディネーターやエコツアーガイド(インタープリター)などの人材育成 をおこなうため、養成・研修体制を構築し、実践的活動を図る。
  4. 施設整備と地域活性化 エコツーリズムを運用するために必要な宿泊施設などの施設整備やエコツアーサ イトの地域活性化のための基盤の構築を図る。 

 

一般社団法人 瀬戸内海エコツーリズム協議会の概要

 エコツアーを通じて、地域環境(生態系景観)のあり方を考え、 その保全・再生に取り組み、生物多様性の確保を目指す瀬戸内海の自然環境と歴史・文化を学ぶエコツアーを実施する。 

 

 

■ 事 業

  1. エコツアーの実施 瀬戸内海国立公園の代表でもある「宮島」を中心とした陸域・海域のエコツアー や安芸灘の自然・文化を巡る海上エコツアーをおこなう。
  2. 人材の育成と派遣 行政や環境関連団体、地域の専門家と連携を図り、エコツアーガイド(インター プリター)やツアーのシナリオライターなどの養成と支援をおこなう。また、要 請した人材の派遣をおこなう。
  3. 資源調査とエコマップの作成 専門化グループ(環境 NPO、コンサルタント)による植物、動物、歴史、文化な ど各サイトにおける自然環境資源、文化歴史資源の調査をおこないエコマップを 作成する。
  4. エコ塾の開講 エコツーリズムによる、自然環境の保全・再生を学ぶ「エコ塾」を開講する。エコ塾では主にエコツアーガイド(インタープリター)を目指す人やよりクオリテ ィーの高いエコツアーを体験したい人たちを対象に、それぞれの分野の専門家を 講師として、年間を通したカリキュラムを基に講座を設ける。 

 

■協議会の構成と運営体制

 構成メンバーは、当協議会の定款 3 条(目的)に示す事項を理解・賛同する団体 および個人などで構成し運営する。

  1. コアーメンバー 正会員(個人)、賛助会員(団体)
  2. ワーキングメンバー 大学など研究機関、特定非営利活動法人、有識者、特定事業者(旅行業者)